ちくわぶのだらだらソシャゲやるブログ

主に原神・崩壊3rd.プリコネRといったソシャゲのプレイ日記などを書いています。

プリコネの備忘録ー絆とこころとイベント感想ー

 

 

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どうやら、3年経ってもわたしは『へんたいふしんしゃさん』なようです。

いやプリコネRの3周年直前ストーリー、中々面白いですね。
今までのイベントなんかの軽い振り返りになっていて、色々なキャラや陣営と騎士クンは交遊持ってきたんだなーと実感します。

 

いや絶対取り合い起こるぞこれ。

 

若年組は兎も角、ユイちゃん・エリコ・宴おばさ…クリスティーナ辺りは絶対に争うだろこれ。
あー…でもあの世界、七冠が結構な権力持ってそうだし、ペコリーヌことユースティアが皇女だから最悪、重婚制度でイケ…


あ、絶対エリコがキレるわ。

 

まぁ間違いなくヤバイですね☆な主人公の未来予想図は置いといて。

 

 

 

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イベント『絆、つないで。こころ、結んで』が始まりましたね。

今回はコッコロちゃん主役のイベント。
大抵は複数のキャラが大体活躍する中で、1人に焦点が当たるイベントはちょっと珍しく感じました。

 

一応、これがプリコネR3周年記念イベント、ということになるのでしょう。

前後編で分かれてますし、次に来るイベントは魔法少女のアレですし。

 

今回はこのイベントの感想などを書こうかと思います。

がっつりイベントのネタバレが入るので、ネタバレが苦手な人はここで引き返すことを推奨します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう止めてサイゲ!騎士クンのライフはゼロよ!

と読んでいて物凄く心にクるイベントでした、主役がコッコロだけに狙ったのかな?

今までのイベントの明るさとは打って変わって、物語の中盤まで兎に角、突っ込まれる心にクる展開に、ハッピーエンドが待っているのはわかってますけど過程がキツかったですよ…

 

いや、だってコッコロちゃん11歳ですよ?
博識でよく出来た子とはいえ、手加減無しに徹底的に追い詰めていきました。

特に画像の言葉はマジで来ました。
ここでコッコロちゃん、完全に腹括ってるんですよね。
アメス様ですらどうにもならない、自分が全ての人から忘れらされる現象のために、大好きな仲間に迷惑を掛ける位なら、いっそ忘れ去られて大好きな人の幸せを願う。

ほんと、健気な子ですわ。
前編のムービーで騎士クンに別れを告げるシーンとか、ほんとキツかったです。

更に前編終わらせてから、後編まで期間開けるとか、この鬱憤とした気持ちを抱えながら日々過ごすとか、全国の騎士クンにとっては拷問以外の何物でもない。

 

更に後編でも、故郷に帰って1人消えるのを待つコッコロちゃんに、自分を忘れた大好きな人達が来て『君は誰?』と聞くとかもう容赦無さすぎですよ。

ただ、それがあったからこそ、あの場に儀式に必要な全員が集まった。

 

『本当に廻り道だった 本当に本当に なんて遠い廻り道………』

ジョジョ7部のジョニィの台詞ですが、まさに遠い回り道を経て。

 

 

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今までのコッコロちゃんに対してプレイヤーに表示された選択肢が次々と表示されては消えていき…

 

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一番最初の出会いの場面で、名前を思い出すこの展開。
これはプリコネRのシステムを利用した、マジで素晴らしい演出だと思いました。
コッコロちゃんの主様である『騎士クン』が、コッコロの名前を思い出す瞬間。
これが本当にニクい演出です。


この場面の直前から、プレイヤーは選択肢を選ぶことが出来ません。
あの時だけ『プレイヤー』ではなく、1人のキャラクターとしての『騎士クン』が今までコッコロちゃんと紡いできた物語を思い返して、最初の思い出と共にタップ出来るこの選択肢で、プレイヤーと騎士クンが再び一緒になって選択肢をタップする/名前を呼ぶ。

あの展開はマジで熱い。

 

どれだけ多くのプレイヤーが、騎士クンがコッコロちゃんの名前を思い出すことを待ち望んだか。
そしてそれが最高のタイミングで、最高の演出で行われる。

 

こんなん泣くわ。

いやもう、久々にボロボロ泣きましたよ。
この展開をどれ程待ち望んだか。
その瞬間に、使えなくなっていたプリンセスナイトの力が再び使えるようになるのもアツい。


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そして終始暗い表情だったコッコロちゃんの満面の笑み。

 

その顔が見たかった。

 

直前の泣き顔からのこの笑顔、もうクリティカルヒットですよ。
今まで余り、歳相応に笑うことがなかったコッコロちゃんの満面の笑顔。
いや、もうホントに君はよく頑張ったと。
この笑顔で全てのプレイヤーの心は救われたことでしょう。

そしてエンディングテーマの後。


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イベントタイトル画面やフィールド画面。

 

 

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そして絆ダイアリーで流れるBGMが、エンディングテーマのアレンジであることに、クリアして初めて気付く仕様になっているのです。
いやもう、サイゲの今回のイベントに掛ける情熱が半端じゃない。
エンディングテーマを用意するのは何時ものことですが、イベントに使われる多くのBGMを、テーマのアレンジにするとか、どんだけ労力掛かってんのよと。

 

加えて、何時ものイベントよりも圧倒的に多いテキスト量。
そして物語の展開の見せ方など、プレイヤーは最初から最後まで運営の掌の上で回されているのです。

 

サイゲ恐ろしい子…!

 

地味にイベントストーリーとは別に、ボスバトル前の会話も用意されているのもニクいですよね。

 

でもイベント後編配信と同時に、あんなん見たら多くの人が欲しがるだろうギッコロちゃんのピックアップを終了するとかさぁ…

 

サイゲに人の心は無いのか。

 

いや、普通にこの後ならガチャ回ったと思いますよ。
下手すれば『5億円の女』である正月ネネカ越えもあったかもしれないのになぁ…

 

 

さて、イベントの感想ですが。

今回のイベントは『どれだけコッコロちゃんが好きか』と『どれだけイベントやストーリーをきちんと見て来たか』で評価が分かれると思います。

悪い評価が付くことは少ないと思いますが、それほどコッコロちゃんが好きでなかったり、イベントやストーリーをスキップしている人だと、騎士クンに感情移入出来ない…今回のイベントを深く楽しむためには、どれだけ騎士クンに感情移入出来るか…というのが重要になると思いました。

内容的には美食殿の中で深く掘り下げられる、ペコリーヌとキャルちゃんに対して、主人公の従者としての立場のため、あまり深く掘り下げられなかったコッコロちゃんの掘り下げと、ストーリーでは余り絡まなかったエルフの里関連の補完が主だったと思います。

 

騎士クンと出会った頃の心情や、美食殿の面々への印象の変化が細かく語られており、コッコロちゃんがメインストーリー中にどう思っていたのか、というのが深く掘り下げられています。

また、儀ッコロちゃんの絆ストーリーはイベントの後日談となっており、エルフの里での幼少期のコッコロちゃんの話や、里の情景などを詳しく知ることが出来ます。


これ儀ッコロちゃん配布キャラにするべきだったんじゃ…そう思う位にはイベントストーリーとの関りが深いです。

ほんと、なんで後編と同時にガチャから消したんでしょうね…サイゲ
あれだけは絶対に許されないと思います。