注：今回の記事は原神で現在配信中のフォンテーヌの魔神任務四章と、フリーナの伝説任務のネタバレを含みます。
ネタバレ前提で記事書いてるのでＯＫな方のみどうぞ。
というわけで、魔神任務とフリーナの伝説任務終わりました。
いや、フリーナちゃんがほんっとに刺さった。
序盤からポンコツとは言われてたり、内心が漏れる表現がありましたが、魔神任務を終わらせると、その描写の全ての見方が変わります。
500年の孤独、如何ほどのものなのか想像も尽きません。
神の身でありながら何百年か将軍とバチクソ戦いまくった影ちゃんが居ますが、メンタルあれよりもキツかったんじゃないかと。
フリーナを選出した水神は本当に慧眼の持ち主だったのでしょう。
壺会話、これだけでもホントエモい。
壺の中で大きな歌劇を開こうというフリーナに、大切な人しか呼ばないという旅人。
はい、落ちた。
やっぱ神たらし、人たらし、精霊たらしですねコイツ。
ここのそ、そうなんだ…って言い方がほんとエモい。
声優さんって凄いね。
それを後方保護者面で見守るヌヴィレットと草神。
真相を知ったヌヴィレットはこういうやり取り嬉しいでしょうし、Xでも呟きましたがナヒーダを始めとした魔神達も500年も何の力も持たず、水神を演じきった人の子なんて、もう嫌いになる理由が無いでしょう。
特に先生とか堂主の金で好きなもの食わせるレベルでリスペクトしそう。
あの人そういうガッツのある人絶対好きだ。
早く他の神との絡みも見てみたいところです。
ストーリーも
神の心が第三降臨者の遺骨。
主人公が第四降臨者であることを自覚している。
魔神の力は七龍の力を天理が分けたもの？
神の目は神の意思とは違うところから与えられている。
神の目にはリスクがある。
というのが分かりましたね。
あれか、神の心はAmazonで売ってる遺骨入れるペンダントみたいな奴なんだろうか。
これも既にXで書きましたが、海外版だと魔神は『アルコーン』と呼ばれているので、神の目を与える上位存在のアイオーンに当たる存在が居るのでしょうか？
miHoYoの姉妹作品である崩壊スターレイルでは、アイオーンと呼ばれる神々が存在するので、そっちに繋げていくのかな？
魔神任務後の伝説任務で彼女がその後どうなったのか分かります。
大体、一週間同じパスタ食って別のソースのパスタをまた一週間食うといった金の無い1人暮らしの大学生みたいな生活してます。
これ聞いた瞬間引く決意しましたし、引いた瞬間壺に突っ込みました。
お前は色んな地域の美味いもん食え、マジで。
そしてポワソン街に来るとフラッシュバックすること。
改めて本音を聞くことになるのですが、ポワソン街に来た時にフリーナがどうしてあんなにうろたえていたのか、それでもギリギリで真実を旅人に言うのを踏み止まったのかが痛い程わかります。
あそこで折れてしまったら、それこそ今までの努力全て、ポワソン街の人達の死すらも無駄になるかもしれない。
ヌヴィレットがポワソン街の被害者リストを突き付けた辺りから狼狽え、実際に旅人はポワソン街で一芝居打つわけですが、それでもやらなかったのは500年の思いがあったのでしょう。
水神は何も出来なかった、というフリーナちゃんの寂しげな声が印象的です。
しかし、知らないとはいえそんな少女を裁判にかけて、原始胎海の水に手を付けさせた旅人達ってすげぇことしたな…あそこでナヴィアが水を薄めたものに変えてなかったら今のこの結果は無かったと思うと、シグウィン呼ぶ形にしたのはナイスアシストでしたね。
そんな中、役者はやりたくないと言いながらも、連続少女失踪事件の被害者となった劇団の団長の弔い公演をプロデュースし、歌劇場まで借りたフリーナ。
彼女から見て、彼らのそれはとても儚く、悲しく、愛おしいものだったのでしょう。
人の身でありながら人の思い描く神を演じ、その視点で様々な歌劇や裁判を見てきた彼女の視点は、仙人や神のそれに近いものがあるのかもしれません。
最終的に無理をして、体調不良となったヒロインの代役としてステージに立つ決意をしたフリーナ。
そこからムービーが始まり、綺麗な歌と共に演じられる歌劇と、最後に神の目が降りてくる演出はもう感涙ものですよ。
ああ、今まで描写が無かった、人が神の目を授かるシーンをここで持ってくるか…と感心しました。
そして今後、役者として再び舞台に立つ決意を決める。
こんなん好きになるなって方が無理ですわ。
不憫な過去や不幸な過去を持っているキャラを救い隊としては、笠っちと並んでもう壺常連ですね。
一緒にテイワットを巡って旅をしようぜ！
性能も中々面白く、ヌヴィレットとのシナジーもあるので編成考えるのが楽しいキャラですね。
でも突破素材の獲得数が、一部の水仙十字結社系を含めた世界任務をやらないと少ないのがネック。
自分の世界のに加え、十字結社のイベント終わらせていないフレの世界に略奪しに行きましたがギリギリ足りませんでした。
後一日が長いなぁ…
